
「読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術」要約
・自分のために書く
・単語に自分がはっきりと感じる重みや実態があるか
・わけもわからないまま、誰かが使った単語を流用していないか
・ターゲットなど想定しなくていい
・もう誰かが書いていることは書かなくていい
・「わたしが言いたいことを書いている人がいない。じゃあ、自分が書くしかない」読み手として読みたいものを書くというのは、ここが出発点
・自分が書いて、自分で読んで楽しい気分になるために書く
・頑張って書いたところで誰も読まない
・物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛
・一次資料に当たらなければ話にならない
・感動が中心になければ書く意味がない
・思考の過程を披露する
・「起承転結」でいい
・文章を簡単に上手く書く方法などない
余談
趣味とは「手段が目的にすりかわったこと」
随筆とは「事象と心象が交わるところに生まれる文章」
くらぱぱ的 超要約
書くのであれば自分が楽しめることを、徹底的に調べ上げ、まだ誰も書いたことがない文章を書くべし
書評・感想
一見、簡単に書ける文章術みたいな内容を想像したが、してやられた
こりゃ、書くことのハードルを何段階も上げる本だった
本書は「書くためにすべきことが多くあるんだよ、それぐらい知っておいてね、誰かのマネなら書かない方がマシだよ」と、笑顔でプラスドライバーをグイグイ突き刺してくる
キャッチコピーに引きつけられ、見事に踊らされましたわ、私
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